カーボンと聞くと響きは良いけど...

こんにちは小嶋です。いや~暖かくなってきて、花粉が飛びちらかしてますね(笑)花粉症の僕にはつらい季節がやってきました(ノД`)・゜・。

 

え~さて今日はカーボンについてお話ししたいと思います。

と言っても馴染みのあるカーボン製のドレスアップパーツの事ではなくエンジ

ンの燃焼室で生じるカーボン(すす)の方です。

カーボン噛みと言って、エンジンの中に燃えカスが溜まり、それが邪魔してエンジン

の調子が悪くなる症状のことです。

小さいエンジンで走る4サイクルFIの原付スクーターに多い症状で、こいつ(カーボン

噛み)がくせ者なんです(>_<)

今回はそれを少し詳しく説明させて頂きます。

 

まずはコチラの動画をご覧ください!英語ですが、4サイクルエンジンの働きが実写で

非常に分かりやすく紹介されていて、英語は分からずとも見ているだけでエンジン内の

イメージがしやすくなると思います(^^)

 (前説長いので2分50秒くらいまで飛ばしてから見てくださいWWW)

youtu.be

 

通勤通学しているさなか、あなたの座っているシートの下のエンジン内ではこういう事

になってるんですね('Д')

で、動画のようにエンジンの中で幾度と爆発を繰り返しているうちにカーボン(すす)

が燃焼室に蓄積していきます。

するとこういう感じにカーボン(すす)だらけになるんです。 

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ピストンも真っ黒け!

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で、蓄積していくと燃焼室内で剥がれ落ちたカーボン(すす)が下の画像のピンクのし

るしのようにバルブの間にはさまってしまう(噛んでしまう)んですね(>_<)。

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で、はさまったカーボンのせいで燃焼室内のバルブがきちんと閉じきらずに圧縮が抜け

てしまい、正常に燃焼できずにエンジンが止まったり、始動できなくなってしまうこと

があります。これがいわゆるカーボン噛みです。

そして突然症状が出るので厄介なんですね(゚Д゚;)このような時、キックスターターが付

いている車種であれば、蹴ってみてスコッっと簡単に降りてしまうようであれば、カー

ボン噛みを疑い有です。運?が良ければセルスターターを押しているとエンジンの中の

邪魔していたカーボンが取れて始動する場合がありますが、なかなかエンジンがかから

ないのが多いですね。

 

Y’sGEARからカーボンクリーナーというガソリン添加剤がありますが、これは結構

有効です。エンジン内部のカーボンを洗浄、除去してくれるというものですが、実際は

あのガチガチのカーボンが完全に除去ができるわけではなさそうです。ですが入れた後

はしばらくの間カーボンが溜まりにくくなるなど、きちんとした効果は得れます。費用

効果は非常に良いですね!(^^)!定期的に入れていると効果は維持できるようです!(^^)!

当店でもカーボンクリーナー、おススメしてます(^^)

新車から使用するとエンジン性能の維持に効果的なので新車から利用して頂く

のもまた一つ手ですね。 

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因みにリッターバイクなんかに入れても落ちていたレスポンス(吹け)が戻ったり

、良くなったりする事もあるようです!

...なんか最後は商品の説明になってしまいましたが原付スクーターエンジンのカーボ

ン噛みについてのお話でした('ω')ノ

 

ではまた(^^♪